はまぎん こども宇宙科学館に納入したMEGASTAR-IIAが、「世界で最も多くの星を映し出すプラネタリウム投影機」としてギネス世界記録に認定

TOPICS 2023.03.30

はまぎん こども宇宙科学館に納入したMEGASTAR-IIA(GIGAMASK、SWING AXIS搭載機)が、「少なくとも7億個の恒星を投影できるプラネタリウム投影機」として、ギネス世界記録に認定されました。
詳細ははまぎん こども宇宙科学館のHPをご覧ください。
以下ははまぎん こども宇宙科学館から発表された内容です。

 


 

■認定された記録タイトル

「プラネタリウム投影機により投影された星の最多数(ワンオフ)※」
“Most stars projected by a planetarium projector (one off)”
※(ワンオフ):特注品等の意味

 

■認定日:2023年2月8日(水)

 

 

ギネス世界記録本文
「The most stars projected by a planetarium projector (one off) is at least 700,000,000 stars and was achieved by Yokohama Science Center in Yokohama, Kanagawa, Japan verified on 8 February 2023.」

「プラネタリウム投影機により投影された星の最多数(ワンオフ)は、少なくとも7億個であることを日本の神奈川県横浜市にある横浜こども科学館で達成し、2023年2月8日に検証されました。 」

 

参考情報
「The number of the projected stars has been assessed and confirmed by two independent witnesses who are professional astronomers. Both expert witnesses confirmed Megastar-IIA has projected at least 700,000,000 stars.」

「投影された星の数は専門家の天文学者である2人の証人により評価・確認されました。2人の専門家の証人はMegastar-IIAが少なくとも7億個の星を投影できると確認しました。」

 

記録保持者
「Yokohama Science Center」

「横浜こども科学館」

 


 

■大平技研からの投影星数に関するコメント

同館に納入した、超精密恒星原板「GIGAMASK」搭載のMEGASTAR-IIAの仕様としましては投影星数は「約12億個」となっております。
GIGAMASKを共同開発しているソニー・ミュージックソリューションズが、ブルーレイディスクに代表される大容量高密度光ディスクマスタリング技術を駆使して、世界最小となる直径180nm(180ナノメーター=10万分の18mm)の極微穴の加工に成功。これにより、1等星から20等星までの微光星約12億個を正確に再現しています。
今回のギネス認定では、星を数える方法に技術的な限界があり、数えることができた最低数として「少なくとも7億個の恒星」という記録となっております。

 

参考情報

・納入時のプレスリリース
・2015年のGIGAMASK開発時のプレスリリース

 

 

 

 

 

 

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