「MEGASTARを生んだ星空」MEGASTAR-FUSION 8/8〜28 千葉県立現代産業科学館、8/16, 17は大平貴之生解説! 

EVENT 2025.07.03

 

毎年恒例、千葉県立現代産業科学館で令和7年度プラネタリウム上映会「MEGASTARを生んだ星空」MEGASTAR-FUSIONを行います。
直径23mの大スクリーンで、大平貴之自ら撮影・制作・プロデュースし、大平技研が制作したオリジナル番組3作品を上映します。
今年は新作「MEGASTARを生んだ星空」が登場。大平貴之がMEGASTARを生み出す原点となった南半球のある場所を40年ぶりに訪れます。音楽は長年タッグを組んでいるフランス人作曲家&ピアニストのEric Aronが担当。
 ※Eric AronのYouTubeはこちら
また「千葉の星めぐり-150年の歩みとこれから-」、「星のある風景ー宇宙ー」をリバイバル上映します。

 
◾️大平貴之 上映解説会と生解説と物販&サイン会
8/16(土)、17(日) 1日2回実施
11:00 ~ 11:30, 15:45 ~ 16:15
※生解説回は通常のプログラムとは異なります。

 
◾️サイエンスドームギャラリー展示「MEGASTARへの道」大平が学生時代に製作した貴重な投影機やパネル等を展示し、世界最先端のプラネタリウム投影システム「MEGASTAR-FUSION」開発に至るまでの軌跡を紹介します。
7/26(土)〜8/31(日)
 
 

<MEGASTAR-FUSION>

本イベントでは複数台のプロジェクターで超高解像度CG映像を分割投影。そこに、中央のMEGASTARから投影される光学式のきらめく星たちがシームレスに融合します。デジタル映像に重なった光学式の星は一粒一粒リアルタイムで点灯消灯し、既存のハイブリッドシステムの様にデジタル映像に光学式の星が重なってしまうということがありません。木々の間に煌めく星や、山に星が沈んでいく様子など、これまでできなかった表現が可能です。

 

 

 


◆期間
2025年8月8日(金)~8月28日(木) ※8月18日(月)は休館

 

◆上映時間
1日5回上映、各回30分(来館予定日の5日前より予約可)

 

◆予約方法【全日事前予約制】

科学館のホームページから予約(上映日5日前の9:00から予約できます。)

 

◆料金
一般 500円
高校・大学生 250円
※中学生以下、65歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人無料

 

◆会場
千葉県立現代産業科学館 サイエンスドーム

 

◆上映作品

☆「MEGASTAR を生んだ星空」【新作】

肉眼で見えない星まで緻密に描き出したスーパープラネタリウム「MEGASTAR」は如何にして生まれたのか?その原点は、大平氏が高校生のときに南半球のある場所で見た、頭上を横切る雄大な天の川でした。それから40年。再びその大地を訪れ、星空を描くことの意味を問い直します。
※8/16、17は大平本人が上映上映解説会を行います。

☆「千葉の星めぐり-150年の歩みとこれから-」

長い時間をともに歩んできた、千葉県の街と、遠い宇宙に広がる広大な星空。小湊鉄道の線路沿いや、養老渓谷の神秘的な空間、産業の発展を感じる工場群など、千葉県内で見られる星空の下へ皆さんをご案内します。

☆「星のある風景ー宇宙ー」

舞台を地球外に移し、地球で皆既日食が起きているとき、月面に立つとどのような光景が見られるのか。火星の幻想的な日没や木星の雄大な姿を見上げる衛星イオの壮絶な光景など、地球とはかけ離れた景色が広がる太陽系の惑星の星空を楽しむ作品です。

 

◆制作

◾️プラネタリウム・映像製作:大平貴之(大平技研)
プラネタリウム・クリエーター。1998年、従来の100倍以上の星を映す「MEGASTAR」を発表。2004年、「MEGASTAR-II」がギネス世界記録に認定された。セガトイズと共同開発した世界初の光学式家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズは累計販売台数170万台を突破。2023年、はまぎん こども宇宙科学館に設置した「MEGASTAR-IIA(GIGAMASK搭載機)」が「投影された星の最多数(ワンオフ)」としてギネス世界記録に認定された。国内外へのMEGASTAR 設置のほか、イベントプロデュースや音楽、アートとのコラボなどを積極的に行い、プラネタリウムの新機軸を確立している。文部科学大臣表彰科学技術賞等受賞多数。信条は、「人間は可能は証明できるが不可能は証明できない」。
https://www.megastar.jp/about/#ohira

 

◾️音楽:エリック・アーロンEric Aron
作曲家・ピアニスト・即興演奏家。フランス出身。幼少からクラシックピアノに触れ、フランスのコンセルヴァトワール(高等音楽院)を卒業。クラシックからヒーリング、エレクトロミュージックまで幅広く手掛け、数百の楽曲をCMやテレビ番組に提供している。完全即興のソロピアノコンサートでは、全く白紙の状態からステージを始めることのできる稀有な演奏家である。近年では、MEGASTARからインスピレーションを得て「MEGASTAR Symphonies」を作曲。大平貴之が制作したプラネタリウム番組の音楽を数多く担当している。MEGASTARとのコラボコンサートでは、視覚と音楽との相乗効果を狙った新たなジャンルに取り組んでいる。
https://www.ericaron.com/
https://www.youtube.com/@ericaron7621

 

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