EVENT 2025.07.03
毎年恒例、千葉県立現代産業科学館で令和7年度プラネタリウム上映会「MEGASTARを生んだ星空」MEGASTAR-FUSIONを行います。
直径23mの大スクリーンで、大平貴之自ら撮影・制作・プロデュースし、大平技研が制作したオリジナル番組3作品を上映します。
今年は新作「MEGASTARを生んだ星空」が登場。大平貴之がMEGASTARを生み出す原点となった南半球のある場所を40年ぶりに訪れます。
また「千葉の星めぐり-150年の歩みとこれから-」、「星のある風景ー宇宙ー」をリバイバル上映します。
本イベントでは複数台のプロジェクターで超高解像度CG映像を分割投影。そこに、中央のMEGASTARから投影される光学式のきらめく星たちがシームレスに融合します。デジタル映像に重なった光学式の星は一粒一粒リアルタイムで点灯消灯し、既存のハイブリッドシステムの様にデジタル映像に光学式の星が重なってしまうということがありません。木々の間に煌めく星や、山に星が沈んでいく様子など、これまでできなかった表現が可能です。
◆期間
2025年8月8日(金)~8月28日(木) ※8月18日(月)は休館
◆上映時間
1日5回上映、各回30分(来館予定日の5日前より予約可)
◆予約方法【全日事前予約制】
科学館のホームページから予約(上映日5日前の9:00から予約できます。)
◆料金
一般 500円
高校・大学生 250円
※中学生以下、65歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人無料
◆会場
千葉県立現代産業科学館 サイエンスドーム
◆上映作品
☆「MEGASTAR を生んだ星空」【新作】
肉眼で見えない星まで緻密に描き出したスーパープラネタリウム「MEGASTAR」は如何にして生まれたのか?その原点は、大平氏が高校生のときに南半球のある場所で見た、頭上を横切る雄大な天の川でした。それから40年。再びその大地を訪れ、星空を描くことの意味を問い直します。
※8/16、17は大平本人が上映上映解説会を行います。
☆「千葉の星めぐり-150年の歩みとこれから-」
長い時間をともに歩んできた、千葉県の街と、遠い宇宙に広がる広大な星空。小湊鉄道の線路沿いや、養老渓谷の神秘的な空間、産業の発展を感じる工場群など、千葉県内で見られる星空の下へ皆さんをご案内します。
☆「星のある風景ー宇宙ー」
舞台を地球外に移し、地球で皆既日食が起きているとき、月面に立つとどのような光景が見られるのか。火星の幻想的な日没や木星の雄大な姿を見上げる衛星イオの壮絶な光景など、地球とはかけ離れた景色が広がる太陽系の惑星の星空を楽しむ作品です。