直径500m級巨大ドームに対応 超大型プラネタリウム投影機 GIGANIUM(ギガニウム:仮称)開発!

PRESS 2018.12.06

直径500m級巨大ドームに対応

超大型プラネタリウム投影機

GIGANIUM(ギガニウム:仮称)開発!


有限会社大平技研(代表取締役:大平貴之、以下大平技研)は、前人未到の超大型ドームに対応するプラネタリウム投影機「GIGANIUM(ギガニウム、仮称)」を開発しました。従来のプラネタリウムのおよそ10倍以上となる、直径500m級の巨大ドームまで投影が可能です。2017年2月、2018年11月に実証実験を行い、投影に成功致しました。

これまでのプラネタリウムは、大型と呼ばれるものでドーム直径20m程度、世界最大のものでも直径35mでした。科学館等での活用ではこの規模で十分でしたが、近年、屋外プロジェクションマッピングなどのエンターテインメントの需要が高まる中、ドーム球場等の超大型空間での星空投影のニーズが多く寄せられるようになり、それに対応すべく開発されたのがGIGANIUMです。

 

GIGANIUM投影可能ドーム直径と主要建造物との比較図

 

GIGANIUMは、従来の光学式プラネタリウムとは全く異なった技術に基づく投影機で、新開発の超高輝度光源と、独自のミラー光学系(特許取得済)により、従来比1000倍に達する投影出力を実現。肉眼で観測し得る数千個の星を、ドーム球場などの巨大ドームに投影可能となりました。従来のプラネタリウムは一度の観覧人数が限られていることが弱みでしたが、GIGANIUMでは数万人が同時に観覧可能となるため、大規模コンサートの背景演出や、グラウンドに寝そべって夜空を観望するようなイベントも実現可能です。仮設の大型パビリオンテント等でも投影でき、各種大規模博覧会などでの活用も期待されます。精密な観測データに基づき、それぞれの恒星の固有の色と明るさを正確に再現できるため、エンターテインメントから、星空の学習まで様々な用途でご利用いただけます。

GIGANIUMは現在実用機を開発中で、2019年中の初公開を見込んでおります。

 

※大平技研代表取締役でプラネタリウム・クリエーターの大平貴之が出演し、12/2(日)にTV放送されたドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS)内で紹介された、大型ドーム向けの新技術がこちらになります。MBS動画イズムで12/9(日)23:00まで、アーカイブがご覧いただけます。

 

■2018年11月に(埼玉西武ライオンズ本拠地)メットライフドームで行った実証実験

(拡大写真)

 

 

■2017年2月に日本武道館で行った実証実験

 

プレスリリースのPDFはこちらからダウンロードできます。

 


【本件に対するお問合わせ先】

(有)大平技研     企画広報ディレクター&国際ビジネスマーケティング  大渡恵子

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